紫外線カットがブームになった昨今、
身体に塗る日焼け止めクリームや窓に貼る
紫外線カットフィルムなどがなかった時代は
どうやってシミを作らないようにしていたのでしょうか?
やはり、長い手袋やアームウォーマー、
日傘に帽子サングラスなどを使用していて
昭和の時代から美白化粧品が熱烈なブームに
なり始めたのではないかと思います。
”傘の歴史は古く、古代オリエントが発祥の地ともいわれ、
アッシリアやペルシャ、エジプトなどの彫刻や絵画には、
王の頭上に従者が天蓋(てんがい)のように傘をさしかけている姿が描かれている。”
傘の歴史を調べてみたら、太古の身分の高い人たちのために
日除けとして利用されたのが始まりだったようです。
そう考えると、紫外線をカットする技術まで盛り込まれるように
なるまでの歴史が凄い感慨深いものですね。
日本にカサの文化が入ってきたのは江戸時代のようです。
美白ブームが続く時代になりましたが、
肌の美白とは一体何をしたら良いのでしょうか?
人によっては、同じ美白方法を行ったとしても
肌が白くなることがなく、全く何も変わらないということもあります。
紫外線に当たらなければシミは作られない?
潤いを与えたらターンオーバーが正常になる?
腸内環境を整えたらシミは消える?
肝機能を高めればシミは消える?
身体の冷えを取ったらシミは消える?
睡眠の質を改善したらシミは消える?
栄養素を整えればシミはなくなる?
オーガニック製品に変えたらシミはなくなる?
私の場合は、数々の美白方法や運動、食事方法などを試してみても
どれもこれも成果を得ることはありませんでした。
しかも実感するまでが長く、美白だけにこだわってしまうと
他のことが見えなくなってしまいます。
シミについて考えてみると、美白は健康ブームの
延長上にあるもののように感じます。
私は、親の影響もあり健康系の雑誌やコラムが
けっこう好きな小学生時代を過ごしていました。
美容に関してはさっぱりというほど無頓着だったので、
シミやニキビ跡が出来てからかなり焦ったものです。
最近のことですが、実際にシミができてしまったことについて
原因となってしまった幾つかの心当たりを思い出すことが出来ました。
これがなかったら、案外シミができなかったのではないだろうかと思っています。
【あなたにも心当たりがあるかも? シミを作った原因となったこと】
シミという状態は何もしなくっても出来てしまうものと、
何かをやってしまったために出来てしまったものとに別れます。
何もしていない場合は、新陳代謝や肝臓の働きが
衰えたりしたことが原因としても挙げられます。
何かをしてしまった時にできたシミは、
カミソリで産毛を剃ったり、ピーリングで
こすりつけたりした場合に起こりやすいのです。
垢こすりと同じことなのですが、
やり過ぎると肌が傷付いてしまうのです。
この、こするという行為は肌を痛めつけます。
カミソリで角質が粉状になり落ちたりするほどにこすると
その部分は炎症を起こします。
またピーリングも同じところを強くこすってしまうと
炎症が起こりやすくなります。
また、毛穴ブラシも思うように取れないことも多く
すっきりとした毛穴にするために、強くブラシを当ててしまうことも…。
この炎症を起こした部分は
皮膚が薄くなってしまっているために
紫外線を浴びると皮下組織が
傷つきやすくなってしまうのです。
そう言われると
なんとなくシミが出来てしまった原因に
心当たりがあるのではないでしょうか?
【できてしまったシミを無色透明に変える方法とは?】
出来てしまったシミは仕方のないものです…。
何をしても変わらないことのほうが多いですからね。
だからといって、あきらめるのはまだ早すぎます。
出来てしまってどうしようもないシミは、
内側から変えていくしかないのです。
この方法は、内服するだけという簡単なものです。
その内服するものとは、トラネキサム酸です。
この成分が入ったお薬を一定期間、
毎日決められた分量を飲むだけです。
このトラネキサム酸は、シミの原因となっている
メラニン色素が出来にくいように変えてくれます。
この時にビタミン類や、プラセンタなどの美容成分も取ると
代謝が良くなっていきます。
新陳代謝が良くなることで、メラニンの排出も良くなるのです。
また。足元を温めて、身体を温めて肝機能を向上させるように
することで、さらに肌の変化を実感することができるのです。
トラネキサム酸が入ったお薬は、長期間飲んでも副作用が
出ることが少ないため、美容に取り入れている人は多いです。
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